サクラのバイトで稼ぐ!?お見合い(婚活)パーティーに要注意

お見合いパーティーや婚活パーティーに混ざっているというサクラ(囮)のバイト。
本当にいるのかとたびたび話題になりますが、実際に会社がサクラを募集しているケースは多いです。
しかもほかのバイトに比べて、そこそこ稼げる働き方のひとつ。
サクラといってもさまざまありますが、こちらではお見合いパーティーや婚活パーティーに参加するサクラについてご紹介します。

サクラのバイトとは

お見合いパーティーや婚活パーティーに参加するサクラのバイトは、男女の人数を合わせたり、パーティーが盛り上がっていると見せかけたりするために使われます。
サクラではなく囮と呼ばれることも多いです。
出会いを目的とした街コンや結婚を目的とした結婚相談所などでも同じようにサクラが使われることがあります(結婚相談所は稀です)。
広い意味では人数調整のための人材だと認識しておくとよいかもしれません。

実際のところ、一般的にあまりよいイメージを持たれていないバイトであり、とくに参加者からは目の敵のように思われることもあります。
しかしその一方で、そこそこ稼ぐために働くならピッタリのバイトでもある側面も見逃せません。
これはイメージの悪さを前提として、参加者にバレることは厳禁、さまざまなシーンで偽る能力が必要など、一般的な業種では求められないことが多いからです。
具体的な仕事内容や給料については下記でご説明しますので、そちらを参考にしてください。

またサクラのバイトはとくに単発の求人の際、「モデル」「イベントコンパニオン」などと名称を変えて募集されるケースが多いです。
特定のイベント名を出して人材を集めるうえでは、サクラと表記してしまってはそもそもの参加者が集まりません。
このような理由をもとに、「サクラ」として募集されることはほとんどありませんので覚えておきましょう。

サクラの仕事内容

お見合いパーティーや婚活パーティーでのサクラの仕事内容は、パーティーに参加して参加者たちとその時間を楽しむことがメインです。
サクラだからといって参加者と過ごす時間が変わることはありません。
一般的に知られているサクラのイメージと同様に、参加者と全く同じ時間を過ごすことが仕事です。
具体的な例として、よくあるパーティーの流れをひと通りおさらいしていきます。

パーティーの受付

お見合いパーティーや婚活パーティーでの仕事は、受付をするところからはじまります。
スタッフから番号札やプロフィールカードなどを渡され、プロフィールカードには自分の名前や仕事、趣味などの情報を書き込みます。
一般の参加者とは異なりサクラですので、偽名を使っても構いませんし、趣味もその場限りのもので問題ありません。

その一方で参加者にはサクラとバレてはならないため、嘘を突き通せる範囲内で書き込むようにします。
嘘が得意な器用な人は毎回のように名前を変えるケースもあるようですが、自信がない人は名前だけ変えて仕事や趣味は本当の自分に近い内容を書くことが多いです。
お見合いパーティーや婚活パーティーでは仕事や趣味の話題は避けられませんので、きちんと話せるプロフィールにしておくほうが無難でしょう。

なお、サクラのバイトを複数回しようと考えている場合は、自分の情報をそのまま書くことをスタッフから薦められます。
というのも、何回も参加していると以前出会った参加者と再会することがあるからです。
そのときに名前や趣味が違っていたりすると、サクラだと疑われてしまう可能性が高くなります。
プロフィールについてはデリケートな問題なので、不安なときは担当のスタッフと相談するようにしましょう。

自己紹介

受付を終えてプロフィールカードを書き込んだあとは、参加者が集まり次第にパーティーがスタートします。
パーティーのはじめの恒例行事といえば自己紹介。
プロフィールカードを参加者と交換し合い、個人や複数人で自己紹介をし合います。
数10人規模のパーティーであれば、全員の異性と自己紹介をすることも多いです。

ここで気を付けるべきはサクラだからと適当な態度をとらないこと。
パーティーの参加者は少なくない参加費を支払っている上に出会いを本気で求めにきているので、意識のギャップに疑問を持たれる可能性があります。
「もしかするとサクラかも」と思われないように、できるだけきちんとした態度で望むように心がけてください。

第一印象のチェック

自己紹介を終えると、第一印象だけで自分の好みの異性を決めるチェックタイムがはじまります。
専用のカードに第一印象でよかったと思える異性の番号を書くと、このあとに続くフリータイムで「〇番が話してみたいと思っているそう」というようなカードが書いた番号の異性に渡されるシステムです。
しかしサクラの場合、ここで書いたチェックシートの番号はほとんど意味がありません。

あくまでサクラとして参加しているために、番号を書いたところでその結果が反映されることはないのです。
またパーティーによっては、チェックの結果によってフリータイムの相手が決められますが、残念ながら番号を書いてもらえなかった人の相手をする役に回されることもあります。
そのため適当な番号を書いておくだけでも、とくに問題はないといえます。

フリータイム

フリータイムは自分が気になっている異性と話すための時間です。
パーティーによってその形式は異なりますが、多くは個人でも複数人でも自由に異性と話すことができ、また定期的に話す異性を変える時間が設けられます。
なお、上記でも触れたようにこの時間では、自分のことを第一印象で気になってくれた異性の番号が書いてあるチェックカードが渡されます。

普通の参加者はこの番号をもとに異性に話しかけにいきますが、サクラは話し相手がいない参加者のもとに足を運ぶよう指示されるケースが多いです。
運営側としては、参加者が満足してくれなければリピートも難しいと考えているために、参加者にとってつまらないと思われないような時間にしなければなりません。
以上を踏まえてフリータイムこそ、サクラのもっともな腕の見せどころだといえるでしょう。

告白タイム

フリータイムを経て気になった異性の番号を専用のカードに書く時間です。
多くは第1希望から第3希望まで番号を書き、希望の数字が高い順にカップルが発表されます。
カップルは名前で呼ばれるのではなく、番号で呼ぶのが基本のシステムなので、カップルになった本人同士しかお互いがカップルになったことはわかりません。

もちろんですがこの段階で、サクラと一般の参加者がカップルになることはないです。
ただし異性のサクラ同士がカップルとして発表されることはあります。
これはイベントにおけるカップル成立率を上げるための手段で、「この方とカップルにします」というようにパーティーのスタート前からあらかじめスタッフから伝えられている場合が多いです。

サクラの注意点

お見合いパーティーや婚活パーティーでのサクラのバイトでは、気を付けなければならない注意点がいくつかあります。
そのもっともな例が「バレないように振る舞う」ことです。
もし一般の参加者にサクラだとバレてしまえば、参加者の心証を悪くしてしまう上に、パーティーそのものの進行が止まる可能性すらあります。
ひとりのサクラがバレるだけでパーティーの全てが台無しになってしまうので、必ずバレないように振る舞います。

またサクラは基本的に恋愛禁止です。
あくまでパーティーを盛り上げるため、あるいは盛り上がっているように見せる存在なので本気で出会いを求めてはなりません。
いつのまにか自分の素性をさらけ出してしまい、サクラだとバレてしまう可能性があるからです。
どのような状況でも仕事だと割り切って、異性との出会いは求めないように心がけたほうがよいでしょう。

ただしサクラを雇っている派遣会社や主催者などによっては、サクラに「一般の参加者と同じように楽しんでいい」とパーティーの参加前に伝えるケースもあります。
つまりは、普通に出会いの場として楽しんでいいですよ、と認められるということです。
これはサクラの初心者によく伝えられるもので、よりサクラらしく見せないための戦略でもあります。

この場合、サクラであっても一般の参加者とカップルになってもよいですし、自分の好みの異性がいればアプローチをかけても何ら問題がありません。
しかしひとつだけ条件として盛り込まれるのは、カップルが成立した場合に「じつはサクラだった」と言わないことです。
これさえ守れば一般の参加者と変わらない内容で、サクラをできるケースもありますのでひとつの事例として覚えておくとよいでしょう。

サクラの給料について

お見合いパーティーや婚活パーティーのサクラの給料は、基本的に時給や日給では換算されません。
パーティー1回の参加によって給料が支払われます。
相場は1回のパーティーで3千円~8千円。
パーティーの時間は2時間前後が一般的なので、時給に換算すると1千円~2千円となるでしょう。
コンビニのバイトなどに比べるとそこそこ高いくらいのイメージです。

また日給で考えると給料は多少異なってきます。
1回のパーティーが2時間前後だとすると1日で3~4回は参加できるために、1日フルで働いた場合の日給は9千円~3万2千円です。
給料の幅がかなり広い働き方になりますが、1日で最大3万2千円も稼げると考えると、お小遣いとしては十分な金額だといえます。

ただしお見合いパーティーや婚活パーティーは、金曜日~日曜日と週末に開催されるケースが多いので、サクラのみで生活費を稼ぐのは難しいかもしれません。
また全てのパーティーでサクラを募集しているわけではないので、副業やほかのバイトとの掛け持ちで挑戦するのがサクラで働く上でもっともベターな選択肢になるでしょう。

ちなみにサクラでパーティーに参加するにあたっては、一切の参加費がかかりません。
ほかの参加者に怪しまれないように受付で参加費を支払うこともありますが、あらかじめ主催者や派遣会社が参加費を持たしてくれたり、パーティー終了後に給料と一緒に渡してくれたりします。
このなかで食事やドリンクも自由に楽しめることを考慮すると、サクラのバイトは給料以外のところでのメリットも大きいといえそうです。

サクラのバイトの見つけ方

上記でも触れたように、お見合いパーティーや婚活パーティーのサクラは求人募集の際、「モデル」「コンパニオン」などといった異なる名称で広告が出されています。
やはり主催者や派遣会社としても、公の場でサクラ募集とはかけづらいものです。
このことを知らなければサクラの仕事を見つけるのは困難ですので、まずは以上の内容をきちんと押さえておきましょう。

モデルやコンパニオンといった名称での求人募集は、インターネットの求人サイトやコンパニオンの管理会社、人材派遣会社、プロダクションで主にかけられています。
インターネットの求人サイトで探すのがもっとも手軽な手段ですが、コンパニオンの管理会社などに直接問い合わせみるのも応募までの流れとしてはスムーズです。

また一度サクラのバイトに参加すると、同じ主催者や会社などから直接連絡が来るようにお願いすることができます。
サクラのバイトがほしいパーティーがあるたびに連絡が来ますので、複数回のバイトを希望する人は次回以降のバイトがないか、初回パーティーの終了後などに聞いてみるとよいでしょう。
経験を積むと給料が多少上がることにも期待できます。

ちなみにバイトに応募すると、ほかの業種と同様に面接があるケースがほとんどです。
サクラとはいえ、男女の出会いをマッチングするパーティーに参加するために、やはり一般常識をはじめとしてモラルや食事マナー、コミュニケーションスキルなどは重要なポイントとして見られます。
そこまで細かく見られるわけではないので、とくに対策をする必要はありませんが、不安な人はマナー本などで簡単な知識を身に付けておくといいかもしれません。

まとめ

お見合いパーティーや婚活パーティーのサクラのバイトは、一般の参加者に混ざってパーティーを楽しむことが仕事です。
コンビニをはじめとしたバイトよりも稼ぎはいいものの、週末しか働くチャンスがなかったりとサクラのみで生活費を稼ぐのは難しいかもしれません。
やはりそこそこ稼ぎのいい副業などと捉えるのがベター。
上記を参考にお小遣い稼ぎとしてサクラのバイトを検討してみてはいかがでしょうか。

※参考記事
婚活バーのバイトについて

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